ここでは、本ブログで展開中の”情報チェック5領域!”シリーズの基本的な考え方について補足説明させていただいています。
A 《情報チェック5領域》の考え方
表記シリーズは下記の考え方に基づいて展開しています。(元々は各本文に「前書き」として記載されていたものを以下に共通部分として纏めました。)
基本的な考え方(何故5領域?)
ご存知の通り、このデジタル全盛時代、自社プロダクツの海外展開に必要な情報量は選択に迷うほど膨大で、情報不足に困ることは有りません。ただ、その反面、夫々の情報の出元、位置関係が増々複雑化してわかりにくく、多くの方々がどの情報を選択し、どこに支援依頼したり、どこと連携するのが最適なのか、その判断に不安を感じておられます。そこで、このシリーズでは、そもそも「各情報発信者は『何を(A)目的』に、『どこを(B)カバー範囲』として発信しているか」のレベルに立ち戻り、情報評価の一助として、情報発信者(プレーヤー)の(A)目的(国際競争力up?国内競争力up?地域間競争力up?直接収益力up?連携収益力up?)と(B)カバー範囲(グローバル活動支援?国内活動支援?地場産業支援?企画製造販売?再販売&プロモーション?)の2特性で、以下の5領域『政府(①国外展開、②国内展開)系、③自治体・公益系、④協業(専業者)系、⑤独立系』に分類してご紹介しています。これにより、一見類似の情報でも(A)(B)に照らしてみて、どこに属し、どれが優先すぺき支援&連携情報なのか、より客観的で効率的なご判断の材料になればと考えています。(👉補足: 主な支援&連携例としましては、自社の海外展開の為の『実務対応力』『情報発信力』『具体的接触先』『資金支援先』情報が挙げられますが、これに関しては本テーマでなく別ブログでご紹介します。)
対象サイト(5領域とは?)
5領域の対象サイトは下記の通りです。但し、このブログの目的は各情報プレーヤーの(A)目的と(B)カバー範囲並びにそれによる発信内容の違いを理解し、極力俯瞰的に把握することなので(引用サイト紹介がメインではありませので)引用数は極力抑えています。
- 政府(海外展開)系
- (A)役割:国際競争力up (B)カバー範囲:グローバル活動支援
- 政府(国内展開)系
- (A)役割:国内競争力up (B)カバー範囲:国内活動支援
- 自治体/公益(地域連携)系
- (A)役割:地域間競争力up (B)カバー範囲:地場産業支援
- 協業組織(専業者連携)系
- (A)役割:直接収益力up (B)カバー範囲:企画製造販売
- 独立(テーマ別)系
- (A)役割:連携収益力up (B)カバー範囲:再販売&プロモーション
B《購入動機の3大要素》の考え方
本ブログでは極力汎用性の高い情報提供を目指しておりますので、多くの各テーマではペルソナ(販売ターゲットを様々な属性で絞り込んで一定の購入者イメージを設定する手法)に重きを置かず、人間の普遍的な購入動機(国籍や老若男女を問わず、誰でも当てはまる購入動機)手法を元に解説しています。
この手法では、人は誰でも多くの事で満たされない不満とそれを満たしたい欲求を持って日々生活しており、それが満たされると判断したとき、どんな人でも(国籍性別年齢問わず)その時にそれを購入するとの考え方で商品展開(企画〜販促〜納品〜サポート等)をします。その導入動機は3大要素(A)機能面(必要な性能、価格等)(B)感情面(感性的な美的欲求、不安解消等)(C)社会面(周りからの承認、好評価)から構成されていて、基本的にはこの3大要素は比率は都度変わりますが必ず絡んで人は購入するとの考え方です。
以上です🔶Gold